アートコラムの記事一覧
高額な絵画ランキング|史上最高508億円の名画
オークション史上もっとも高く落札された絵画は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『救世主(サルバトール・ムンディ)』である。2017年11月、クリスティーズ・ニューヨークで約19分にわたる入札合戦の末、手数料込み4億5030万ドル、当時のレートで約508億円という記録がついた。
盗まれた名画|今も行方不明の傑作と美術品盗難史
美術品盗難は、過去の珍事ではなく今も続く世界規模の犯罪である。国際的な盗難美術品データベースには約5万2千点が登録され、2025年だけでもオランダの黄金の兜やスペインを輸送中のピカソ作品が姿を消した。名画が盗まれるのは映画の中だけの話ではなく、いまも毎年起きている現実です。
ゴッホとゴーギャンのアルル63日—共同生活と決裂
1888年10月23日から12月23日ごろまで、アルルの黄色い家で向き合ったヴィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)とポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)の63日間は、短い同居の記録である以上に、近代絵画の分岐点をそのまま封じ込めた時間でした。
ゴッホ展2025-2026 主要3展の違いと日程
2025〜2026年の日本では、複数のゴッホ展が同時期に開催されます。大きく分けると、家族によるコレクション継承をたどる展覧会と、クレラー=ミュラー美術館所蔵の代表作を軸にした来日回顧の二系統が並走しています。